技術顧問のコラム

NEW ARTICLES新着記事

2019.11.01
技術顧問のコラム
次世代ハードウェア設計プロセス第4回 ヘッド・動弁系 シリンダーヘッド、ガスケット
 第4回は、エンジンの燃焼を支えるヘッド・動弁系の中核部品であるシリンダーヘッドと燃焼ガスをシールするヘッドガスケットについて、ガソリンエンジンを例にハードウェアの技術ポイントや設計手法を解説します。熱疲労によるヘッド破損、バルブシート摩耗による圧縮不良、ガスケットからのガス漏れ等が頻発し、耐久信頼…
2019.10.01
技術顧問のコラム
次世代ハードウェア設計プロセス第3回 主運動系 ピストン、ピストンリング
 第3回は、エンジンの基幹部の一つである主運動系の構成部品であるピストンとピストンリングについて、ガソリンエンジンを例に技術ポイントや設計手法を解説します。運転条件により、挙動、温度分布、潤滑状態等が複雑に変化するため機能設計や信頼性設計が難しく、設計手戻りが多い部品です。 ① ピストン  ピストン…
2019.08.01
技術顧問のコラム
次世代ハードウェア設計プロセス第2回 主運動系 クランクシャフト、軸受
 第2回と第3回は、エンジンの基幹部の一つである主運動系が対象です。主運動系とは燃焼圧力を回転運動に変換する機能システムであり、クランクシャフト、ピストン、コンロッド(コネクティングロッド)等の部品群で構成されます。第2回はクランクシャフトと軸受について、技術ポイントや設計手法を解説します。  初め…
2019.07.01
技術顧問のコラム
次世代ハードウェア設計プロセス第1回 主構造系 シリンダーブロック
 前年度は製品開発を支える支援技術開発の全体像と、その集大成として、1次元のMBDを応用し設計手戻りの未然防止と設計最適化を実現する次世代設計プロセスについてお話してきました。今年度は製品開発における3次元のハードウェア設計プロセスです。私の専門分野である自動車用ガソリンエンジンを題材として、開発現…
2019.05.07
技術顧問のコラム
MBD/MDSEにたどり着くまで第12回 シリーズ総括 設計プロセス革新
12回にわたり掲載してきた最終回は本シリーズの総括として、皆さんに是非お伝えしたいことがあります。すなわち、変革の時代は従来の延長である積上げ的な改善では限界があり、従来に無い飛躍的な革新が必要になるということです。日本の強みは現場の改善力ですが、裏を返せば弱みは対極の革新力です。…
2019.04.15
技術顧問のコラム
MBD/MDSEにたどり着くまで第11回 商品開発力・設計力を高めるための施策
支援技術開発時代の集大成として、商品開発力や設計力を高めるための施策を自分なりに整理してお話しします。現在は変革の時代で業務改革が必要であり、その変革の一つとして開発プロセスの革新があります。制御システムが高度化および複雑化し、開発品質や効率に苦しんできた制御系において急速に開発プロセス革新が進行し…
2019.03.04
技術顧問のコラム
MBD/MDSEにたどり着くまで第10回 商品性目標未達成による手戻りの課題
第10回は、商品性目標未達成による手戻りの課題に取り組んだ経験をお話しします。エンジン開発にも低炭素化の一環で厳しい軽量化目標が課され、NV(音振動)等の商品性は設計段階で定量的な予測が難しく、開発に与える影響も大きく重点課題の一つになっていました。そこで、ハードウェアに1次元シミュレーションを用い…
2019.02.11
技術顧問のコラム
MBD/MDSEにたどり着くまで第9回 耐久試験における手戻り防止プロジェクト
第9回は、信頼性課題、設計段階で劣化寿命を定量的に予測し手戻りを未然防止する課題に取り組んだ経験についてお話します。 耐久試験の手戻りは劣化事象が最大の弱点で、設計要件は十分ではなくシミュレーションも苦手な領域です。単体試験でのパラメータスタディでの実験検証やロバスト設計を行うために品質工学のパラ…
2019.01.11
技術顧問のコラム
MBD/MDSEにたどり着くまで第8回 設計手戻り防止プロジェクト始動
第8回からは、私の開発支援開発時代の体験談を3回に分けてお話ししたいと思います。 海外駐在や他部門を経て久々に古巣の四輪R&Dセンターに戻りました。エンジン開発現場はラインナップの刷新時期を迎え多忙を極めており、かつて私が開発責任者として苦労した設計手戻りを抜本的に解決できないでいました。 …
2018.12.10
技術顧問のコラム
MBD/MDSEにたどり着くまで第7回 パワートレイン部門長としての海外駐在時代
第7回は、海外駐在時代として、米国オハイオ州の四輪開発拠点におけるの体験談をお話ししたいと思います。 パワートレインの部門長として、文化の違いや言語の壁に苦しみ、現地開発をしながら現地スタッフの育成と組織としての開発力強化に取り組んだ時代です。また、海外から日本を見る絶好の機会でもありました。…

PICK UP ARTICLESおすすめ記事