2026年08月26日(水)丸紅I-DIGIOグループ様主催ウェビナー「“あるのに活かせない”を解決 ─ 製造現場の『データ整理とAI活用』」に登壇しました

2026.09.18

丸紅I-DIGIOグループ様主催のウェビナー「“あるのに活かせない”を解決 ─ 製造現場の『データ整理とAI活用』」が8月26日に開催され、プログレス・テクノロジーズから技術本部 執行役員 副本部長の三輪が登壇しました。本ウェビナーでは、製造業において蓄積されたデータやナレッジをどのように業務改善やAI活用へつなげていくかをテーマに、AI活用に向けたデータ整備の考え方から、情報構造化のアプローチ、製造現場におけるAI活用事例までが紹介されました。

丸紅I-DIGIOグループが語るAI活用の課題と実践

丸紅I-DIGIOグループ様より、製造業におけるAI活用の現状と課題について講演が行われました。製造現場では、設備データや品質データの収集・蓄積が進んでいる一方で、それらが業務改善や意思決定に十分結び付いていないこと、また活用できる状態にデータが整理されていないためPoCで止まってしまうプロジェクトも多く、データ同士の関係性や意味付けを整理した「AI-ready data」の重要性が紹介されました。

さらに品質予測AIや工程条件最適化AI、品質検査AIなどの製造業向けAIソリューションの活用事例など、AI導入そのものを目的とするのではなく、改善したい業務課題やKPIを明確にしながら段階的に活用を進めることの重要性についても説明されました。

当社パート「製造現場向けソリューションとしての情報構造化」

当社の三輪からは、「製造現場向けソリューションとしての情報構造化」をテーマにお話ししました。

冒頭では、多くの製造現場で共通して見られる課題として、ベテラン人材へのノウハウ依存や部門ごとに分散したデータ管理、システム間の連携不足などを提示。その解決に向けたアプローチとして、多次元情報構造化の考え方を解説しました。製造現場では、設計・調達・生産・品質管理など複数の部門や業務が関わるため、個別のデータを整理するだけでなく、業務プロセスや情報の流れ、データ同士の関係性や意味を整理・構造化することの必要性をお伝えしました。

また、情報構造化を進める手順として、当社独自のメソドロジー「PTDBS」を活用した3つの手順「業務プロセス」業務・情報流の可視化、「データプロセス」情報を整理・構造化、「システムプロセス」部門やシステムを横断したデータ活用基盤の構築についてもお話ししました。製造業の複雑なデータのつながりを構造化することで、AIやデジタルツインの活用を支える基盤を構築し、より高度な意思決定や継続的な現場改善が可能になることを紹介しました。

まとめ

本ウェビナーでは、製造業におけるAI活用の成功には、単なるデータ蓄積やツール導入ではなく、業務プロセスやデータの関係性を整理し、活用可能な情報基盤を構築することが重要であることが共有されました。また、情報構造化を通じて「使えるデータ」を整備することが、継続的な業務改善やAI活用の推進につながることが示されました。

プログレス・テクノロジーズは、業務整理から情報構造化、システム実装、現場定着までを一貫して支援しています。今後も情報構造化を起点としたデジタルエンジニアリングの知見を活かし、製造業におけるデータ活用・AI活用の高度化と業務改善を通じて、お客様のDX推進と競争力強化に貢献してまいります。

ウェビナー アーカイブ視聴

“あるのに活かせない”を解決ー 製造現場の『データ整理とAI活用』
https://www.marubeni-idigio.com/insight-hub/manufacturing-ai_25215/

関連情報

PTDBS  設計プロセス改革コンサルティング
https://progresstech.jp/service/solution-ptdbs/

 

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