視覚障がい者向けナビゲーションシステム「shikAI」が、東京メトロアクセラレーター賞を受賞しました
2017.03.13
2016年12月に開催された「Tokyo Metro ACCELERATOR 2016」にて、弊社の提案が「東京メトロアクセラレーター賞」を受賞いたしました。
Tokyo Metro ACCELERATOR 2016は、「東京の発展に寄与する新しい価値の創造」をテーマに、東京メトロ様の持つ駅や車両といった経営資源を活用した、新たな事業アイデアを募るプログラムです。
- 東京メトロニュースレター「Tokyo Metro ACCELERATOR 2016」編
- 地下鉄を便利にする「東京メトロ」次の一手 ベンチャー企業から新たなアイデアを大募集(東京経済ONLINE)
- 東京メトロの経営資源活用コンテスト、結果発表 未来のメトロ、その姿は?(乗りものニュース)
私たちが実現するのは、視覚障害者の現在の自らの位置を音声(骨伝導)で知らせ、移動をお手伝いするサービスです。
特殊な音波を発してユーザーの位置情報を検出する「ビーコン」と呼ばれる機器を駅に設置し、スマートフォン向けアプリを通じて視覚障害者に「階段があります」「ホームに着きました」といった情報を伝えます。また、AI(人工知能)を使い目の前にある物体を解析することで、目的地へのガイド、駅のホームからの転落防止にもつなげます。
東京メトロ様のインフラと弊社の技術を掛け合わせることで、東京を誰にとっても、より安全で楽しい都市へと発展させることができる。現在、その確信を持って新サービスの開発を推進しています。
なお、この事業は、総務省の平成29年度「デジタル・ディバイド解消に向けた技術等研究開発」の対象事業と認定されています。
来る東京オリンピックイヤーに向けて、弊社は東京メトロ様と共に明るい未来都市を創造していきます。どうぞご期待ください!