2025年3月4日(火)技術交流会(DX交流会)を開催しました
3月4日(火)に技術交流会を開催しました。このイベントは、企業の枠を超えた共創・オープンイノベーションの実現を目指し、お客様やパートナー様同士をつなぐイノベーションハブの役割を果たすべく実施しています。

今回のテーマは「DX交流会 – 設計開発現場のDX化・効率化」です。メーカーの開発現場では、製品要求や技術の多様化・高度化への対応、リソース不足などの課題に直面しており、多くの企業でDX化・効率化に取り組まれています。その中で、部門内でのDXは推進しているものの、部門を超えた組織全体でのDXによる最適化についての課題をお客様からお聞きする機会が多いことから、今回のテーマ設定としました。当日は、4社のメーカー様にご参加いただきました。(五十音順で掲載しています)
- コマツ様
- 東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ様
- 日立Astemo様
- 本田技研工業様

交流会では、最初に、日立Astemo様と当社とのパートナーシップによる開発体制強化の事例をご紹介し、自社だけでは対応しきれないDX化・効率化の模索・推進方法についてお話ししました。続いて、ご参加の各企業様でのDXの課題や取り組み、目指す姿などをご共有いただき、質疑応答や意見交換を行いました。また、今回の共通課題のひとつである「組織全体でのDX」について、プログレス・テクノロジーズの全社DXチームが推進している社内プロジェクトの内容や進め方もご紹介いたしました。
ディスカッションのパートでは、AIなどの新しい技術・ツールの取り入れ方や現場への普及といった部門内でのDXの取り組みのほか、部門を超えたDX化・最適化の推進や、そのための人材育成などを共通課題として活発に意見交換されていました。
参加された方からは「同様の課題を持つ企業がいて驚いた。その解決に向けて挑戦している話が聞けて励みになった」「他社の具体的な取り組みを聞きつつディスカッションでき、学びが多かった」などの感想をいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

プログレス・テクノロジーズでは、このような技術交流会を不定期で開催しています。
他社の具体的な取り組み事例を知りたい、同じ課題を持つ社外の方と意見交換したい、次回開催時には案内がほしいなど、技術交流会に関するお問い合わせやご要望がありましたら、下記フォームよりご連絡ください。