ROVモデル製作「水中サンプル回収ロボット設計・製作セミナー」に技術協力いたしました
2019.03.17
2019年3月15日(金)~17日(日)開催の日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム主催、海洋開発人材の育成のための、海洋開発に関連する講義と実機の設計・製作を組み合わせたセミナーにて、プログレス・テクノロジーズが技術協力いたしました。
開催概要
タイトル | 高得点を狙え!水中サンプル回収ロボット設計・製作セミナー |
主催者 | 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム |
開催期間 | 2019年3月15日(金)-17日(日) |
開催場所 | 東京大学 本郷キャンパス |
対象者 | 将来日本において海洋開発に携わることを目指している大学生、大学院1年生 |
セミナーの注目は、水中サンプル回収ロボット設計・製作のコンテストです。
チームで協力して限られた時間・資源で水中にある目標物を回収する最適なロボットを設計・製作し、実際にコンテスト形式で点数を競います。
事前に、海洋開発や海にまつわる研究で多く使用されている遠隔操作型無人探査機 ROV(Remotely operated vehicle)の現状や技術について、講演とROVモデル製作および操作を通して理解を深めたうえで、コンテストに挑戦します。
プログレス・テクノロジーズは、3DCAD、モデリング、シミュレーション、データ管理、プロセス管理等を統合管理するプラットフォームである「3DEXPERIENCE for Academia」を活用して、当セミナーの3DCADモデルおよびシミュレーションモデルの教材作成に技術協力いたしました。
ROVモデル製作の講義風景
水中ロボットの実験の様子