SIMULIA Isight 2018 リリースのお知らせ
2018.05.17
プロセスの自動化・最適化ツール「Isight」の最新2018バージョンがリリースされましたので、新機能についてご案内いたします。
目次
Isight2018の新機能
Isightの機能強化
- 新しい高次元のバブルプロット
- 散布図によって5~6次元を1つのグラフに表現
- 2Dと3Dの両方の散布図をサポート
- 操作可能なプロット(回転、フィルタリング、ズーム)
- 適応型DOE
- 適応型DOEとは、DOE研究と最適化研究の両方に適した新しい空間充填手法
- DOEコンポーネントと最適化コンポーネントの両方から利用可能
- 強化されたエラー処理
- 問題のあるコンポーネントにマークするのではなく、合否を示すエラー・コードを表示するようにコンポーネントを設定
- Jythonのアップグレード
- JythonスクリプトをJython 2.7.0スクリプティング・エンジンで実行
- 強化された近似誤差解析グラフ
- 応答適合および残留を表す近似誤差解析グラフに、マウスでポイントした箇所の誤差情報を表示
コンポーネントの強化
- Abaqusコンポーネントのアップグレード
- Abaqus 6.14~Abaqus 2018をサポート
- CATIA V5コンポーネントのアップグレード
- CATIA V5 R26、CATIA V5 R27、CATIA V5 R28をサポート
- SOLIDWORKSコンポーネントのアップグレード
- SOLIDWORKSコンポーネントは、SOLIDWORKS 2016 SP4に加え、SOLIDWORKS 2017 SP2とSOLIDWORKS 2018もサポート
SIMULIA Execution Engine(SEE)のアップデート
Oracle 12cへのアップグレード
- 3つのアプリケーション・サーバー(WebLogic、WebSphere、TomEE)でOracle 12cをサポート
- Oracle 11gデータベースは3つのアプリケーション・サーバーでのサポート終了の予定
バージョンアップの方法について
弊社にてライセンス契約のお客様で、最新製品へバージョンアップを希望される方は、担当営業までご連絡ください。お客様のシステム環境を確認させていただいた後、最新版のソフトウェア及びライセンスキーを手配いたします。
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