記事掲載「タテとヨコのデジタル化によるコマツの設計プロセス改革とシミュレーション活用」

2021.07.05

ダッソー・システムズ主催「SIMULIA」ユーザーのための年次コミュニティーカンファレンス「SIMULIA Community Virtual Conference Japan 2021」にて、小松製作所の横山佑喜さまより「コマツの設計プロセス改革におけるシミュレーション活用事例」と題して、同社の油機開発部門における取り組みをご紹介いただきました。講演の内容がMONOistに掲載されています。

タテとヨコのデジタル化によるコマツの設計プロセス改革とシミュレーション活用(MONOlist)
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2106/23/news040.html

コマツさまが推進している「施工のDX」、環境変化と開発部門が直面している課題、それに対して設計品質向上のための設計プロセス改革にどのように取り組まれているのか、具体的な事例をご紹介いただきました。

従来の属人的な設計プロセスを脱却し、ITを駆使した設計プロセス改革によって、誰でもベテラン品質の基本設計を実現できること(設計品質安定化)、大規模探索による最適設計にも取り組めるようになること(設計品質高度化)を目指して推進されている本プロジェクト。この実現のベースとなる、ベテラン設計者の設計ノウハウや知見の整理・可視化にあたって、プログレス・テクノロジーズの独自ソリューション『PT DBS(Progress Technologies Design Basis Solution)』を活用いただきました。

本改革プロジェクトは、現在も推進中です。「コマツならではの開発プロセスを実現し、社会やお客さまの期待に応える商品を開発していきたい」という展望に向け、引き続き寄与してまいります。

 

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